今日のメインイベントはリセウ歌劇場でのオペラ鑑賞。
演目は「フィデリオ」

なのだが席についてみると、視界はこんな感じ。
（写真１枚目）

なんかほとんど舞台が見えないんですけど・・・。
確かに安い席（２５ユーロぐらい）だけど、それにしてもこれはあんまりじゃね？
手元に液晶モニタがあるのでそれで見ろということらしい。うーむ。

ちなみに先日ケルン歌劇場で見た席はこんな感じ。
（写真２枚目）
これで料金同じぐらいなんだぜ・・・。


まあ文句言っても始まらないのでおとなしく観ることに。

・・・結論から言うと液晶モニタは結構役に立ちました。
字幕が英語で出てくるので（舞台上に出てくる字幕はスペイン語）
俺でも字幕が読めるのです。

いい場面のときだけ、いすを前回に前に出して（ほかの人もやってた）
身を乗り出して、それでも舞台の半分ぐらいしか見えないけれど、
舞台上を見ていけば結構満足度高かったり。


オペラ見終わった後は２３時過ぎにまたあの恐怖の地下鉄へ。しかも時間帯が時間帯。
スリに気をつけてホテルまで帰ったけど今日はスリは会いませんでした。
いかにも警戒してるぞという雰囲気だったのがよかったのかな。
まあこれが当たり前といえば当たり前なんだけど、「安全」のありがたさを何より感じた一日でした。

バルセロナもこの日が最後。もうスリに悩まされないかと思うとほっとしますｗ

今日はホテルをチェックアウト後ホテルに荷物を預けて市内をぶらぶら。
ピカソ美術館や、ガウディ建築などを徒歩で回る。

ピカソ美術館は青年時代のは結構そろってたけど、
個人的に好きなバラの時代、青の時代が数点ずつしかなかったのは残念。

そのうち、時間になったのでホテルから荷物をとり、カタルーニャ広場から空港へバスで。
１９時発の飛行機でフランクフルトへ向かう。

さらばスペイン。情熱とフラメンコとパエリアとスリの国。
多分もうくることはないでしょうｗ

きょうは普通に観光。
まずは定番、サグラダファミリア。一見普通の大聖堂に見えるけど
要所要所にガウディらしさ（曲線の使い方とか）が見えて面白い。

そしてさらにガウディらしさがはじけてるのがグエル公園。（２枚目）
曲線を破砕タイルであしらった自由な設計はこんな空間があったのかと思わせる感じ。

ガウディ建築を見た後は市場めぐりをしたりのんびりすごしていました。

夕食はイカ墨パエリア。イカの味がよく出て美味しかったです。
ただバターが多いのでずっと食ってると最後に飽きるかな？

でも考えてみりゃスペインきてはじめてまともに取った夕食。
も少し旅は余裕持たなきゃだめかもね。

PS：スリは今日も元気でした。バックパックの鍵かけてないポケット（=何も入ってない）
ところが開けられていました。本当にどうにかしてくれこの国。

なんか数年ぶりにまじめなトーナメントリポートを。

GPバルセロナ二日目サイドイベントのレガシートーナメントに出てきました。
参加人数163人、スイス8回戦。
ちなみに本戦は１４００人近くきたらしいですよ。今後はヨーロッパの時代ですかねえ。

デッキ構成は以下のとおり。

4 《Savannah(LEB)》
4 《Tundra(LEB)》
4 《Scrubland(LEB)》
4 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand(ONS)》
4 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath(ONS)》
1 《Karakas(LEG)》

4 《ルーンの母/Mother of Runes(ULG)》
4 《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》
4 《銀騎士/Silver Knight(SCG)》
3 《ヨツンの兵卒/Jotun Grunt(CSP)》
2 《セラの報復者/Serra Avenger(TSP)》
3 《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg(LRW)》
4 《翻弄する魔道士/Meddling Mage(ARB)》
4 《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》
4 《剣を鍬に/Swords to Plowshares(ICE)》
4 《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》
2 《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》
1 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》

SB:
4 《ハルマゲドン/Armageddon(S00)》 →パーミッション等に
4 《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》　　　→全般に
4 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》　→ドレッジ、スレショなどに
3 《中断/Abeyance(WTH)》　　　　　→青がらみ、ドレッドなどに。

これは弱そう・・・まあ調整不足なのは分かりきっているので、
というかまわすのが初めてなので目標は勝ち越し。

では参加費５ユーロとデッキ登録を終えてトーナメント開始。


R1　相手：フェアリーストンピィ

G1：相手1ターン目に《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》、２マナランドからセレンディブ。
　　　その後２ターン目に《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》が出てきてダメージレースで負け。

G2：相手1ターン目にMox、２マナランドからセレン（ｒｙ
　　　１戦目とまったく同じでした・・・。
××　　０－１－０


R2　相手：フィッシュ

G1：相手事故り気味でロードが出てこない。その間に」《翻弄する魔道士/Meddling Mage(ARB)》で
ロードを縛ったり、《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》でアドバンテージ稼いだりして勝利。

G2：初手の《ルーンの母/Mother of Runes(ULG)》を《目くらまし/Daze(NEM)》でカウンターされ、
その後《銀エラの達人/Silvergill Adept(LRW)》、《アトランティスの王/Lord of Atlantis(TSB)》、
《メロウの騎兵/Merrow Reejerey(LRW)》とつながれる。こっちの場に《Tundra(3ED)》があること
もありサイズ負けして負け

G3：２戦目とほとんど同じ。白ウィニーがマーフォークにサイズ負けする時代がくるとは。時代も変わったなあ。

○××　　０－２－０


R3　相手：フィッテスト

G1：なんかぞろぞろ相手がエルフを出している。一瞬エルフ！かと思ったけどそうじゃなさそう。
こっちも《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》で対抗したりしたけど、そのうち
《鏡の精体/Mirror Entity(LRW)》が出てきて押しつぶされる。

G2：相手のデッキがよく分からないのでエルフと決め付けてサイドボーディング。つまり入れ替えなし。
それではじめてみたら相手2ターン目に《適者生存/Survival of the Fittest(EXO)》が。これは予想外。
というか一戦目にそれが見えてたら《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》と
《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》入れたのに。
結局、こっちには対抗手段が何もなく、（《ヨツンの兵卒/Jotun Grunt(CSP)》はフィッテストには何も役に立たない・・・）
そのうち《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》で《胞子カエル/Spore Frog(PCY)》を回されてなすすべなく負け

０－３－０
これで3連敗。そろそろBye?


R4：と思ったら、相手がNoShow。とりあえずレーティングは動くからまだましか。
　　　でもデュエルしたかったなあ。とりあえずサインに並びますか・・・。
　　　　と並ぼうとしたら、Aleksiの方は昼食締め切り。ｒｋ　Postのほうでプルーフを買う。
１－３－０

R5：　相手　Galcia　Josep　フェアリーストンピィ

G１：ほぼR1と同じ展開。１T目の《海のドレイク/Sea Drake(P02)》に何もできず。StP引けてればなあ。
《流刑への道/Path to Exile(CON)》も入れて水増ししなきゃだめかも。

G2：こっちの初手に《翻弄する魔道士/Meddling Mage(ARB)》が２枚あり。立て続けにセレンディブ、
《海のドレイク/Sea Drake(P02)》を縛ったら相手は何もできず勝利。

G3：相手の初手セレンディブはなんとかStPしたものの、次のターンに《海のドレイク/Sea Drake(P02)》
が出てくる。さらに次ターンは《基本に帰れ/Back to Basics(USG)》されてもう無理。

×○×

１－４－０

R6　相手：エルフ！

G1：なんかエルフとフィッシュ多くね？というかこの人英語通じないんですけど・・・。
おかげで日本語版カード出るたびジャッジを呼ぶ羽目に。手持ちのPDAにオラクル入ってるけど
見せるわけにも行かないしなあ（検索途中でこっちが変なもの見ちゃう可能性があるから）

エルフをずらずら並べてきたところを《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》で流してビートダウン。

G2：なんか《幸運を祈る者/Wellwisher(ONS)》が出てきてすごい勢いでライフ回復されてるんだけど。
そのうちにエルフが並んだ後で《エルフのチャンピオン/Elvish Champion(INV)》と部下たちが
Savannahをわたってきて敗北。

G3：こちらの土地が2枚で止まっている間にエルフを並べられて、《森林守りのエルフ/Timberwatch Elf》×２、
《頓着無き者/Heedless One(ONS)》が出てきて押しつぶされる。

○××

１－５－０
これで５分の目もなくなった。うーんここまで弱いとは。


R7　相手：Escarbjar　Javier　マッドネス

G1：相手に《野生の雑種犬/Wild Mongrel(ODY)》、《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla(TOR)》
と立て続けに出されるものの、初手に2枚その後もう一枚引いたStPを使い、《野生の雑種犬/Wild Mongrel(ODY)》、
《サイカトグ/Psychatog(ODY)》等を丁寧に除去して勝ち。
G2：ランドが2枚でとまり多少事故気味だったが、相手の共鳴者を《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》で除去し
《翻弄する魔道士/Meddling Mage(ARB)》で《サイカトグ/Psychatog(ODY)》を封じて数で押し切る。

○○

２－５－０
ようやく自力で一勝。


R8　相手：Ral　Francesc　青白パーミ

G1：ハンドに二枚《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》引いてパーミ相手の準備は万全。
もう1枚ひたけど今は要らないなあ。その後、《翻弄する魔道士/Meddling Mage(ARB)》、
《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》で殴り始めるも相手が《悟りの教示者/Enlightened Tutor(6ED)》で
《ネビニラルの円盤/Nevinyrral’s Disk(5ED)》を持ってきてリセット。
ここで役に立ったのがハンドで腐ってた《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》。更に《ヨツンの兵卒/Jotun Grunt(CSP)》
も出してクリーチャーで蹂躙。

G2：1本目と同じような展開。《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》から《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg(LRW)》と
《翻弄する魔道士/Meddling Mage(ARB)》で相手を殴り始める。そのうちまた相手が《悟りの教示者/Enlightened Tutor(MIR)》
で今度は《世界のるつぼ/Crucible of Worlds(10E)》と《不毛の大地/Wasteland(TMP)》でこちらの土地を0にする。
でも《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》があるからクリーチャーはとまらない。《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》
などを出して殴っていく。
そのうち相手の2回目の《悟りの教示者/Enlightened Tutor(MIR)》。持ってきたのは《ネビニラルの円盤/Nevinyrral’s Disk(5ED)》




・・・それ《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg(LRW)》の影響で出せないんですけど。

○○

３－５－０

最終結果　９３位／１６３人

雑感：とにかく《銀騎士/Silver Knight(SCG)》が弱い。明らかに《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage(ARB)》
の方が使い勝手よいけど、全然思いついていなかった。あれだけ千葉ドラで見かけてたのに。
フィッシュにサイズで負けたのには限界を感じた。やっぱ《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》入れた方がいいんだろうか。
でも一枚も持ってないしくそ高いし。なんか負けた気もするしｗ
あとサイドも検討しなきゃいけない。スレショ、ドレッジ、スタイフルノートなどをメタったつもりだけど、
３連敗したせいでまったくそういうデッキには当たらなかった。

5/23の実際の行動。その１
まずホテルをチェックアウトし、ケルン中央駅で
コインロッカーに荷物を預ける

ケルンのサッカーのチケットは現地渡しなので
ケルンのスタジアムのチケットセンターまで向かうことに。

試合開始時間の3時間前、１２：３０にチケットを受け取る。
その後即興で【Sell　Ticket！】の紙を作り、素人ダフ屋をやることに。
値段は定価。

警察に見つかったら厄介なので近くのトラムの駅付近で
紙とチケットを掲げて客が来るのを待つ。

30分ぐらいで客が一人来る。30ユーロでどうだというので
値段交渉少しするけど額がまるっきりつりあってないので無理。
完売のチケットを何で定価以下で売らないといけないのか。

次の客も40ユーロから上がらないので無理。


その次の客で、「下がらないか？」と言われた所、
「51ユーロ以外は無理」と強弁したところその人が購入。
定価だし文句言われる筋合いもないわな。
むしろ手数料とかの分4ユーロほど俺が損してる。

これでチケットの件はカタがついた。
しかし現地まで行ってチケット買ったのに見ないなんてのは本当に悔しい。
バルサの日程変更さえなければなあ。

その後会場周辺のマフラー売りを物色してから荷物を預けてある
ケルン中央駅へ行き荷物をとってICEに飛び乗ってフランクフルトまで。

フランクフルト到着は１５時ごろ。これなら楽勝で飛行機に間に合う。
バルセロナでも大丈夫かな、と期待していた。

でも甘かったんだよね。

今日はまったり観光した後、ケルンの大聖堂に登ったり、（これが結構きついんだ。）

その後WotCのページで調べたらケルンにマジックの取扱店があるとのことで
いってみることに。

1時間ぐらい迷ってとりあえず一件目発見・・・なんか普通のデパートなんですけど・・・。

なんか微妙な気がしてここは華麗にスルー。もう一軒いってみることに。

もう一軒は普通のゲームショップみたい。
とはいえ品揃えのメインはウォーハンマーとボードゲームが主体。
地下にプレイスペースがあったけど誰もいなかった。まあそりゃそうか金曜の昼間だからな。

・・・ところどころに秋葉から仕入れてきたと思しき萌え系フィギュアが置いてあるのは見なかったことにしておくこうｗ

とりあえずドイツ語版のアラーラの断片とアラーラ再誕を3パックずつ購入。
そしたらWPNフォイルをくれることに。

ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!Path　to　Exileドイツ語版ゲット！

まあパックは一個３．９ユーロもしてるんだけどね・・・。一パック500円弱。
ちょっと高いPtEフォイルかもしれないけどｖレア度なら抜群なので気にしないことにする。

さてカードも買ったところでそろそろ夜のお遊びに出かけることに。

とはいってもオペラなんですけどね。
ホテルから1kmぐらい離れたところにケルン歌劇場があるのでそちらで「コジファントゥッテ」
を鑑賞。
あらすじとしては、
二人の姉妹のそれぞれの婚約者が賭けをした。その内容はお互いの姉妹がいかに貞節かということ。
それを確かめるために、婚約者二人は軍役で遠征しなきゃいけないと嘘をついて、
姉妹の元から離れていく。
婚約者二人はその後アルバニア人に変装してあの手この手で姉妹を口説く。
しかし、実はこの芝居の筋書きは老哲学者のドンアルフォンソが描いたものだった。
姉妹は婚約者のいない寂しさと熱心にアプローチをかけてくるアルバニア人のために心が揺らいでいく。
結局、姉妹はついにアルバニア人からの愛を受け入れ、結婚式を挙げることに。
ところがここでアルバニア人の変装を取った婚約者二人が帰ってきて大慌て。
婚約者二人は二人の姉妹を責めるが、姉妹の一人が命を賭してでもこの裏切りを
許してもらおうと思っていたことを知り、ここで事の顛末を種明かしする。

当然激怒する姉妹。ドンアルフォンソを責めるが、アルフォンソは「愛の真実を教えるためにやったこと」と諭す。
こうしてふたりの婚約者と姉妹の愛はよりいっそう深くなったのでした。
あらすじ終わり


・・・今書き起こしたらすごいひどい内容だねこれｗ
そこまでだましといて「真実の愛を教えるため」で済ませることもすごいけど。

ケルンオペラ座自体は席がよくなかったせいか、ちょっと歌手の音量が弱かったかなあ。
あと演技力はほかのフランクフルトやローマで見たときよりはちょっと低い気がする。


まあでも全体的にはこの値段（26ユーロ）でこの内容なら満足といえるでしょう。
日本だとオペラ馬鹿高いしね。

オペラを鑑賞し終わって時間は23時。もうどっかに行く時間じゃないので（つかそれ以前に危ない）
ホテルに帰って就寝。明日は超ハードスケジュールなのでミス無いようにいきたいものです

17時ぐらいにフランクフルト到着。
そこからケルン直行のはずが、一向に荷物が出てこない。
結局20分ぐらいたった後荷物が出てきた。

ここから鉄道でケルンまで向かうのだけど、
この荷物遅れのせいで、乗り継ぎ時間がギリギリ！



というか間に合いませんでしたorz
しょうがないので新しい切符を買う・・・追加44ユーロの出費。

しかも、なんかスーツケースのベルトのジョイント部がおかしくなったらしく、
どうやってもベルトが開かない状態に。
列車の中で気がついたので、ほかにどうしようもなく、わずかに開かせた
スーツケースの中からカッターナイフを持ってきてベルトを切断。
これも買うと結構いい値段するんだよなあ・・・

まあ何はともあれケルン到着
なんか最初からいろいろトラブルかかえてけっこうつかれた。
あしたは平和に観光できたらいいなあ